Dec 30, 2009
癌の診断だけで支給されるがん保険
がん保険の中には癌の診断だけ支給されるがん保険がある。アムドゥェミョン多くの治療が必要なため、治療費が侮れないことが知られている。すぐに資金を調達する意味でも、がんの診断給付金がついている癌保険を選択している。一時金の入金が決定するだけでも精神的に楽になるため、今後のがん治療に積極的になる。癌の日本人の死亡率ナンバーワンです。このため、がん保険に加入し、万一の場合のために提供しておかなければならない。その時、がん保険に先進医療の特約がついているのが良い。なぜなら、最近のがんの手術の先進医療の癌治療に成功する人が多いからだ。必ずがん保険に加入してみよう。
◇手間かけ育てる貯蔵産地−−ミカンの里に春間近
徳島市の南部に隣接する山里・徳島県勝浦町は県内随一のミカンの産地だ。2月には特産「貯蔵みかん」の出荷が最盛期を迎え、数万体の華やかなひな人形が並ぶことで有名な「ビッグひな祭り」が始まる。寒さが少し緩んだある温かな日、一足早い春の気配に誘われ、ミカンとひな祭りの町を訪ねた。【井上卓也】
徳島市中心部から、県内でも有数の大河・勝浦川に沿って上流に向かうこと約30分。人口6000人に満たない小さな町だ。町の真ん中をほぼ二分するように勝浦川が流れる。町を東西に走る県道沿いで早朝から、JA東とくしまが直営する産直市「よってネ市」が開いている。
昨年5月に新装したばかりの建物の中に入ると、ワゴンには白菜やニンジン、ホウレンソウと町産の豊富な食材が並ぶ。地元・勝浦高校の生徒が育てたトマトも。買い物に来ていた徳島市の会社員、太田博文さん(60)は「安くて新鮮だし、近いから週に一度は来る。ミカンも好きだしね」とにっこり。
ワゴンの一角にオレンジ色の山を発見。ビニール袋に詰まった地元産のミカンだ。脇を見ると、5キロ、10キロの箱も1000〜3000円ほどの価格で並んでいた。箱売りが売れるのかしばらく眺めていると、どんどん売れていく。贈答用に県外に発送する人が多いらしい。
客の買い物かごには袋入りのミカン(主に自宅用)があふれ、売れるそばから農家がミカンを運び込んで、ワゴンに補充していく。「ミカンが減らない……」。不思議な光景に思えたが、それでも、農家の中西幸一さん(83)は「今は貯蔵が出始め。量は落ち着いている方かな」と話す。
町によると、町内のミカンの年間出荷量は平均約4000トン。11月から年末までに収穫、出荷されるものを「極わせ」、「わせ」と呼ぶが、同町では「中生(なかて)」、「晩生(おくて)」と呼ばれるものが中心。収穫の遅い品種を貯蔵して熟成させ、2月から出荷する、いわゆる「貯蔵みかん」だ。ネット販売も手掛ける谷内青果を訪ねると、社長の谷内克行さん(59)が「勝浦は貯蔵産地。収穫後に手間をかけ、酸と糖の甘味比を調整する。貯蔵庫に入らないと、ここのミカンは分からないよ」と山の方角を指さした。
二十番札所・鶴林寺がある同町には弘法大師ゆかりの場所もあり、北部の山中にある「星の岩屋」には大師が悪星を封じ込めたとの伝承が残る。滝の裏側を見ることができる「裏見の滝」や、53体の仏像が円すい状に並ぶ「仏石」は荘厳な雰囲気だ。寺やこれらの史跡を巡る道すがらの丘陵地には、ミカン畑と、収穫したミカンを寝かせる貯蔵庫があちこちにある。
ミカン農家は運搬が楽な畑の近くか、後の管理がしやすい自宅の近くに、土蔵や木造の小屋も持つ。農家の久保登さん(74)、和江さん(73)夫妻=同町中角=の家で、土蔵の貯蔵庫を見せてもらった。案内されて中に入ると、ひんやりとした空気にはっとする。外に比べて明らかに気温が低い。幅1メートルもない細い通路が奥に伸び、両脇には山ほどのミカンが木製の棚の中に眠っていた。
「温度は5度、湿度が80〜85%。天井や床の空気窓を開け閉めして室内を管理するんです」と登さん。貯蔵庫にあるのは、11月下旬から収穫されたもの。最初にすべての窓を開け放ち、風を通して水分を5%減らす。その後、状態に目を光らせる日々が続くという。
室内が乾燥し過ぎたら、水を張って置く。逆に、雨が降った日は出入りを避けて戸を閉める。腐り始めたものはすぐに取り除く。土地に昔から伝わってきた方法は、電気を必要としない。冷暖房どころか、換気扇すらない。こうして農家が3〜4カ月間、収穫後も大事に“育てた”ミカンが毎年、2月の冬の終わりから3月にかけて出荷される。
ミカンを集荷するJA東とくしま生比奈支所営農購買課長の松本秀樹さん(41)は「新しく貯蔵庫を建てても農家は昔ながらの方法を貫く。こだわりです」と胸を張る。いつからか、同町では「本貯蔵」の文字を掲げるようになったという。短い言葉から農家の自負が伝わってくる。
訪ねる先では、農家の深刻な後継者不足の話も耳にした。早朝の午前4時に貯蔵庫の窓を開け、2時間後には閉めたりと、生産者の労力を惜しまない貯蔵管理は、今の時代には一層、ミスマッチなのかもしれない。しかし、ミカンを食べると、味を超えた何かを感じる気がする。少し黄色くなった指先を眺めながら、しばらくミカンの甘みに浸った。
………………………………………………………………………………………………………
勝浦町の中心部までJR徳島駅前からの路線バスだと約1時間。「よってネ市」(同町生名、電話0885・42・4930)の営業時間は午前7時半〜午後5時。郵便払込でミカンの全国発送も受け付けている。月曜定休。「谷内青果」(同町中角、電話0885・42・3339)のホームページ(http://www.marutani-21.co.jp)は96年の開設で、ネット販売の老舗でもある。星の岩屋、仏石(いずれも同町星谷)へは案内板があるが、道幅が狭いので注意が必要。
2月15日朝刊
【関連記事】
第245回 「夏ミカンとわかめのゴマ酢あえ」
ふくれみかん 爽やか、千年の時超え=津武欣也
観光PR:錦帯橋の桜、白壁、みかん鍋…山口東部を観光宣伝 /福岡
野球:津久見でキャンプ、韓国高校チーム激励 市長が特産ミカン差し入れ /大分
有田市:ミカンや名所、アプリでPR アイフォーン用、市が開発 /和歌山
WriteBacks
writeback message: Ready to post a comment.