Nov 11, 2009
リークを発見するには
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[ワシントン 13日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は13日、下院金融委員会で、経済・金融政策に関する半期に一度の証言を行った。
専門家の見方は以下の通り。
●何らかのQE3策定へ
<ハリス・プライベート・バンクのジャック・アブリン最高投資責任者(CIO)>
米連邦準備理事会(FRB)は、ソブリン債市場を取り巻く混乱を受け、何らかの「QE3(量的緩和第3弾)」を策定すると予想している。
QE3は実施されるというのが、私の最初の反応だ。FRBはリスク資産、もしくは企業資産の一部売却を継続し、その資金を国債もしくはその他の政府債購入などに充てる可能性がある。
特定の証券をターゲットにするかもしれない。ただ、欧州債の購入などは想定していない。
向こう数四半期において、リスク資産への新たな支援となるのは明白だ。
●QE3へのコミットは時期尚早
<エコノミック・アウトルック・グループの首席グローバル・エコノミスト、バーナード・ボーモール氏>
これから特に新しいことがあるとは思わない。バーナンキ議長がこの岐路に立って強調していることは、FRBとしてQE3(量的緩和第3弾)に向けてコミットすることは依然、時期尚早ということだ。QE3を検討するのは、雇用市場がさらに大きく悪化したり、リセッション(景気後退)の瀬戸際に瀕したり、あるいはデフレリスクが生じた場合だけであることを暗に伝えている可能性がある。
雇用統計は経済状況を知る上で最良の指標だ。雇用なくして経済が正しく機能することはあり得ない。年内に注視すべき最も重要な数字だ。
雇用統計がどこまで悪化するかは今後を見ないと分からない。量的緩和はこれまでのところ特に奏功しているようにはみえない。
●欧州の問題悪化なら追加緩和検討も
<クレディ・スイスのエコノミスト、デイナ・サポータ氏>
バーナンキFRB議長の証言には、それほど新しい材料は見当たらない。出口戦略に向けたロードマップが打ち出されたことは今週最も注目されるニュースであり、これは朗報だ。
バーナンキ議長の証言は、現在の緩和的な金融政策が当面据え置かれるとのわれわれの見方を変更するものではなかった。
われわれは、FRBによる(保有証券の元本償還資金の)再投資が停止されることも予想していない。再投資の停止は今後何カ月もないだろう。
現時点では量的緩和第3弾(QE3)実施へのハードルもかなり高い。
しかし、欧州周辺国の問題が悪化することになれば、追加緩和が検討される可能性はある。
●追加刺激策の言及は単なるリップサービス
<RBSキャピタル・マーケッツの米国首席エコノミスト、トム・ポーチェリ氏>
バーナンキ議長は(FRBが)必要に応じて対応すると発言せざるを得ない立場にあるものの、議長自身は現在の経済の減速は結局は一時的なものと予想しているため、リップサービスとしてこうした発言をしたものとみている。
こうした観点からすると、追加緩和が必要だと議長自身が必ずしも考えているわけではなく、議長自身の経済見通しを踏まえたわれわれの見方に対してリップサービスをしたにすぎない。
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【ロンドン時事】13日のロンドン株式市場の株価は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け4営業日ぶりに反発、FT100種平均株価指数は前日終値比37.47ポイント高の5906.43で引けた。
この日発表された中国の第2四半期(4〜6月)の国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比9.5%増と市場予測を上回った。これ受け当市場は、序盤から幅広い銘柄が買い戻される展開。欧州信用不安の緩和も、地合いを改善させた。
また午後に入ると、バーナンキ議長が議会証言で追加金融緩和の可能性に言及。一時戻り待ち売りに押されていた当市場も、鉱山株などを中心に急速に切り返した。
個別銘柄では、英衛星放送大手ブリティッシュ・スカイ・ブロードキャスティング・グループ(BスカイB)が13.50ペンス高の705.50ペンスと反発した。米メディア大手ニューズ・コーポレーションはこの日、BスカイBの買収計画を撤回すると発表。既に計画の先行き不透明感から売り込まれていたBスカイBは、材料出尽くしで買い戻された。
その他の個別銘柄では石油大手のBPが3.25ペンス高の456.50ペンス、銀行大手のバークレイズが0.35ペンス高の228.00ペンス。半面、医薬のグラクソ・スミスクラインは6.00ペンス安の1359.00ペンスと小安かった。(了)
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